ブログ版「色いろ音楽館」no20~オレンジ、ベージュ、茶色は同じ色?~
皆さんこんにちは。札幌のフォーティーフォー(44)カラースクールの学長・Future Create 代表の阿部弘です。
「ブログ版色いろ音楽館」。今日も色にまつわるお話と音楽でお送りしていきます。
最近スーパーに行くと必ずある果物はオレンジ。以前はミカンというと冬の食べ物でしたが、世界からの輸入によってオレンジなどは季節に関係なく食べられるようになってきましたね。ということで今回からは「オレンジ」をテーマにお送りしたいと思います。
※色の三属性
その前に、少し基本的な話のおさらいをしようと思います。色というのはどのような要素から出来ているかと言うと、色には色相・明度・彩度という3つの属性があって、どんな色で、どのぐらいの明るさで、どのぐらいの鮮やかさかによりすべての色が表せます。
たとえばこのオレンジなんかが分かりやすいのですが、鮮やかなオレンジ色に白を加えていくと、つまり明度を上げていくと、「サーモンピンク」「ピーチ」「ベージュ」「肌色」と変化していきます。
また、オレンジに黒を加えていくと「黄土色」「茶色」「こげ茶」になっていきます。つまり肌色もベージュも茶色も、どれも色相、色の種類は「オレンジ」で同じ色の仲間同士ということです。
洋服のコーディネートをするときには、色をまとめて明るさに変化を持たせると簡単に良い配色が出来ます。これを応用するとベージュと焦げ茶の組み合わせが良く合うのは同系色の配色という簡単な理論からです。水色と紺色、薄いピンクと茜色、クリームとカーキーなんかも同系色同士です。理論が分かるとコーディネートしやすいですね。
※オレンジを好む人の統計
ところで、オレンジを好む人というのは、どんな人が多いかと言うと、ある統計では、まず元気でお人よし。はしゃぐのが得意だし好きな人。周囲からも親しまれ、愛されるタイプ。お祭り女、お祭り男も、この色を好きな人に多い。男女とも寂しがりやが多い。相手に合せるのもそれほど意識せずにできるので、さまざまな場での潤滑油的人材として重宝がられる。しゃべるのもうまい。しかしその社交性が仇となって、優柔不断と思われることも。決断力に欠ける部分がある。独身者が多いともいわれる。自分が評価されないとすねてしまうような子供っぽさがある。女性は家庭的でおっちょこちょいな人が多い。となっていました。要するに明るくて元気、そそっかしいところもあるけど憎めない人っていう感じでしょうか。まあ、統計ですから必ずしも当たっていないかもしれませんけど・・・。
それでは、曲にいってみましょう。その名の通り、スマップで「オレンジ」
スマップは解散してしまいましたがなかなか雰囲気のある良い曲を歌っていますよね。僕も結構好きです。
ということで今日は「オレンジ」のお話をしました。いかがでしたか?ブログ版「色いろ音楽館」。これからも皆さんに楽しんでもらえるような豆知識をお話しますのでお楽しみに。メッセージや質問、リクエストなどお待ちしております。