ブログ版「色いろ音楽館」no3~どうして夕陽は赤い?~
今回は天気の良い夕方に見られる夕陽の色のお話です。
皆さんこんにちは。札幌のフォーティーフォー(44)カラースクールの学長の阿部弘です。
第3回の今日も「赤」をテーマにしてみました。
赤い光はまっすぐ進む!
さて、皆さんは夕陽が赤いのはどうしてかご存知ですか?
太陽の光というのは無色透明に見えますが、実は虹の7色の光を含んでいます。その光が何かのモノにあたって飛び散ると人はそれを色として見ることができるのです。色には波長というのがあってその色によって波長が違います。昼間空が青いのは青い光は波長が短く大気中のチリやホコリにぶつかるとすぐに飛び散ってしまう性質があるからなのです。
夕陽は太陽からの光が長い距離を通って人の目に届きます。途中、太陽の光は青や青緑の光をどんどん失っていき、最後にはなかなか飛び散らない直進性の高い光、つまり赤い色が残ります。だから夕陽は赤い。つまり私たちは太陽光線の中で途中の塵や埃にぶつかっても負けずに長い距離を進んできた光をきれいな夕陽として見ていることになります。
俳優、歌手、作曲家、画家 加山雄三
僕はもう50年以上加山雄三さんの大ファンです。小学校3年生の時に怪獣映画の同時上映で映画館に行ったときに若大将シリーズというのがやっていてエレキの若大将に出ている加山さんのファンになってしまいました。それ以来ずっとずっと映画も音楽もファンです。女房も同年代なのでずっとファンになってくれました。
そんな加山さんの曲で今日のテーマにぴったりの歌がありますのでお聴き下さい。
「夕陽は赤く」加山雄三
古い歌ですみません。加山さんも今年80歳。なので一昨年、ラストコンサートをしていましたが80歳を記念して今年も全国ツアーをやるんです。札幌は3月10日でもちろん先行web予約してしまいました。この歳だと一般的には老人ですが、ステージではまだまだ声は出るしエレキギターを弾いています。若いですよね。
サミュエル・ウルマンの詩に「年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。」とあります。
僕も加山さん目指して夢を追いながらいつまでも若くいようっと(^^ゞ
いかがでしたか?ブログ版「色いろ音楽館」。次回も色に関係あるお話をしますのでお楽しみに。メッセージやリクエストお待ちしております。
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